2015年7月9日木曜日

原爆投下七十周年祈念集中講座『死の誕生、そして生命の誕生』8/7-9 in 高知


導入

フクシマの原発事故が起きた時、世界は再び日本に注目しました。それは恰も二つの原爆投下でさえも、充分ではないかの様でした。そしてこの国は今や、放射能の軽視と巨大企業の利益至上主義に血を流し続けているのです。この問題の真の姿を認め然るべき一歩を踏み出すことが、 ところが日本にとっては未だに容易ではないのです。そこでは古い伝統的な礼儀正しさと過度な近代的工業化との狭間に、本当の思慮分別に不可欠な余裕は殆ど残されていません。人々は礼儀正しく嘘をつきながら、彼らが見据えているのは工業化され過ぎた文明の経済的な必然性だけなのです。

――ヨハネス・グライナー(アントロポゾフィー協会スイス理事)


8/7 fri. 一般公開講演『原子力と人間性の奈落』
国家社会主義(ナチズム)が強制収容所に於いて人間の自我を計画的に破壊していた頃、別の者たちは同じことを物質に対して企てることが出来ました。つまり原子力研究に直感を与えた精神は、ナチズムが呼び寄せたのです。そしてドイツで妊娠し大きくなった悪魔の子どもは、アメリカの地で誕生して日本の命脈を断ち切りました。そこで生じたのは、途方も無い罪でした。どのようにこの地獄的な破壊力が人類の手に渡ってしまったのでしょうか?  本講演では、原子力の本質を明確にしようと思います。

8/8 sat. 一般公開講演『未来の「社会的神殿」の構築』
昔の人たちは神々と出会うために聖なる土地に巡礼 したものでした。しかし現代では神々(神性)を、また別のかたちで見出さなければなりません。何故なら今日に於いて過去の聖なる地(神殿)と同じ様に敬われるべきは、人と人との出会いだからです。そして目に見える神殿を建てる時にも、建築の技能と相応の芸術的な熟練が欠かせません。それと同様に未来の社会的神殿の建設にも、学びが欠かせないのです。本講演では、こうした具体的な疑問にもまた向き合っていきたいと思います。

8/7 fri.-8/9 sun. 集中講座『死の誕生、そして生命の誕生』
四国アントロポゾフィークライスのこの夏の集中講座 は、原爆投下 70 周年とその 66 年後に起きた福島原発事故を包括して『死の誕生、そして生命の誕生』 と題し、芸術、教育だけではなくアントロポゾフィー全ての分野に精通し講演者としてドイツ語圏では非常に評価の高いヨハネス・グライナー氏を迎え、高知にて開催する運びとなりました。 原子力の真の姿についてアントロポゾフィー的見解 から考察し、参加者一人ひとりが真ある生命の誕生の為にどのように悪の誕生に立ち向かっていけば良いのかを探ってゆこうというのが本講座の意図するところです。グライナー氏の四国訪問は日本全体のアントロポゾフィー運動の為に新鮮な息吹をもたらしてくれることでしょう。

8/7 fri.
18:00       開場
18:30―20:00  『原子力と人間性の奈落』
20:30―22:00  ディナー
22:30     ナイト・ディスカッション

8/8 sat.
09:15―11:00  ソーシャルオイリュトミー I
11:30―12:45  ヨハネスのインパクトレポート
13:00―14:15  ランチ
14:30―15:30  オイリュトミー
16:00―17:15  ディスカッション II
18:30―20:00  未来の「社会的神殿」の構築
20:30―22:00  ディナー

22:30―     ナイト・ディスカッション II


8/9 sun.
09:15―09:45  ソーシャルオイリュトミー II
09:45―11:00  ディスカッション III
11:30―13:00  サマリー
13:00      終了

ヨハネス・グライナー|アントロポゾフィー 協会スイス理事
ピアノ教育を専門とする音楽家であり オイリュトミスト。ピアニスト、指揮者として活動し、音楽史や文化史、或るいはアントロポゾフィーに関する講演を各地で開催しており、またヴァルドルフ学校の教師でもある。主に取り組んでいる課題は現代に於ける文化的な現象の背景を、アントロポゾフィーの視点から解明することと、もしルドルフ・シュタイナーが現代に生きているならば、何を言い、そして何を行うであろうかという疑問。アントロポゾフィー協会スイス理事。

吉田恵美|オイリュトミー療法修士
青山学院短大在学中にアントロポゾフィーと出会い、企業秘書を4年で辞め渡独。ミュンヘンでオイリュトミー、ドルナッハでオイリュトミー療法を修了。その後アウグスブルク・障害児の為のシュタイナー学校創立に関わり現在も勤務。数多くの患者治療にも当たり、第1回ゲーテアヌム・オイリュトミー療法国際会議では講師を担当。一方芸術活動も行い国際オイリュトミー大会ではゲーテアヌム大ホールでソロ音楽オイリュトミーを公演。2012年オイリュトミー療法修士号取得。現在ミュンヘン・アントロポゾフィー協会理事。

吉田和彦|音楽家
国立音楽大学ピアノ科卒業後ミュンヘン・オイリュトミー協会の招聘により渡独。ヨーロッパ各地で演奏。その傍ら6年間クラウス・シルデの薫陶を受ける。後にミュンヘン・クリステンゲマインシャフト音楽監督、M・チェーホフ国際演劇学校及びシュトゥットゥガルト司祭養成大学の音楽講師を歴任。現在アレフ・アンサンブル・ミュンヘンのピアニスト兼コーチ、ゲーテアヌム音楽・朗誦部門及びクリステンゲマインシャフト音楽評議会の委員を務めながらシュタイナー学校高等部でも指導。

会場:高知市江ノ口コミュニティセンター 5F 大ホール 〒780-0051 高知市愛宕町 1-10-7
(※8/8 午前のみ会場変更となります:土佐教会 〒780-0863 高知市与力町 5-1)
一般公開講演:1,000円
集中講座:1,5000円(当日) 12,000円(前売り)
前売り:チケットはオンラインストア: https://www.sak-t.stores.jpでご購入か、 もしくは参加申込後、8 月 3 日(月)迄に下記の 口座へ料金をお振り込みください。 (集中講座の料金には一般公開講演の料金も含まれます)

ゆうちょ銀行
口座名称 四国アントロポゾフィークライス
番号 01610-2-140046
他金融機関からの振込用口座番号は:
169 店 当座 0140046
学割あり。参加料金半額。宿泊は 1 泊 1,000 円 にて宿泊施設をご紹介します(相部屋・先着 10 名)。 詳細はお問い合わせください。

お申込み・お問い合わせ:こちら
前売りチケット:こちら
お電話: 088-843-2814(林迄)

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