2014年1月8日水曜日

1.15|安部由美子さんを迎えて〔座談会〕〜ロゴスとソフィア〜


午前:ロゴスとソフィア

有名な西洋絵画の多くが黄金比をその「構造」として持ち乍らも、そのことに気付く為には対象を注意深く観察しなければならない様に、アントロポゾフィーの背景には男性原理と女性原理が全体を秩序付ける「背景」として存在しているという事実は、殆ど意識に昇ることは有りません。 また別の観点から見るならば、男性と女性というテーマは最も身近で日常的なものです。しかし、だからこそ誰もが「自分なりの見解」を持っていて、客観的に考えたり議論したりすることが難しい分野だと言うことも出来るでしょう。 そこで出発点を神話的なイメージの世界に置き、社会生活の問題へと発展させていく中で、この問題を取り扱い乍ら、最終的にはアントロポゾフィー協会と精神科学自由大学との関係性についても論じてみたいと思います。 竹下

2014年1月4日土曜日

幸福——全国民の自己実現の為のソーシャル・フィールドをサポートするブータン王国の国民総幸福指数(BNG)

"BHUTAN" Foto: Christopher Michel









文:吉田恵美
Text : Emi Yoshida
ブータン王国の「全国民の幸福研究所」代表、ト・ハ・ヴァン(元オイリュトミー療法士、ヴァルドルフ教師、治療教育者)の講演を昨年7月にベルリンで聞く機会がありました。ブータン王国は2008年に国の目標を国民総生産(GNP)から、国民総幸福指数(BNG)に切り替えた世界初の国です。国家レベルで意識改革を実現している希望あふれる講演を週間ゲーテアヌムに掲載された記事と合わせ要約しました。