

日本のアートシーンの中でも注目を集める「場」として存在する直島。今回は7月28日(日)に行なわれる丹羽敏雄氏講座『射影幾何とユークリッド幾何〜天上性と地上性を結ぶ〜』に講師としてお越しいただく丹羽氏のたっての希望により、前日の7月27日(土)に『ベネッセアートサイト直島を巡るボートツアー』を計画していますのでお知らせ致します。
瀬戸内国際芸術祭をはじめ、「現代アートの島」として海外からの評価も高い直島。その作品群は直島をはじめとして、豊島、犬島等に、安藤忠雄、杉本博司、李禹煥や西沢立衛、そしてジェームズ・タレル等、様々な現代アートや建築が点在し、見る者の心を惹きつけています。
ここで一人の芸術家を取り上げるとしたら、それはジェームズ・タレル(James Turrell 1943 ー )でしょう。タレルの作品は2010年にドイツ・ヴォルフスブルクで行なわれたルドルフ・シュタイナー展と、シュタイナーの思想に影響を受けたアーティストの特別展「ルドルフ・シュタイナーと現代芸術」において併設され、その折りに、タレルの作品を鑑賞したオイリュトミー療法修士の吉田恵美氏は:「私はシュタイナーがオイリュトミーのために望んだ光空間はこのようなものだったのではないか……という確信を持つに至り、近い将来、舞台と観客席が一体となってこうした光と色に包まれることを可能としたオイリュトミー劇場の実現を願い、タレルの『トータル・フィード・ピース』を後にしました」と語っています。→詳しく読む
翌日に行なわれる、『射影幾何とユークリッド幾何〜天上性と地上性を結ぶ〜』(幾何学的観点から見るエーテル空間)と共に、前日には「色空間、光空間」における体験を深めてみたいと考えています。
(※一日の日程では「貸し切りボートツアー」でなければ周れないスケジュールになりますので、是非この機会にご参加下さい。なお、定員には限りがありますので、お早めにお申し込み下さい。定員に達し次第、お申込みは閉め切らさせて頂きます)

豊島 11:00ー 豊島美術館 詳細
直島 15:00ー 李禹煥美術館 詳細
16:00ー 地中美術館 詳細
18:55ー 地中美術館 (ジェームズ・タレル「オープン・スカイ」ナイトプログラム ※冒頭写真)

高松 21:00 高松港解散

(※天候、混雑状況等により、予定が変更する場合がありますのでご了承下さい)
お申込み


6月20日(木)※定員数に達した為、お申込を閉め切りました。
Price 8,000〜10,000 yen (貸し切りボート代、美術館チケット代含む)


参加人数により、ボート代が変動しますので予めご了承下さい。参加人数が決定し次第、ご連絡させて頂きます。



お電話でのお問い合わせ ☎ 080-1428-8838 小畑奈穂子 迄






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