2012年5月11日金曜日

R.Steiner 著『神秘学概論』を読む(月一回)


四年ほど前からルドルフ・シュタイナーの著作『神秘学概論』を読んでいますが、未だ10ページほどしか読み進んでいません。しかし、その間に自然と芸術の関係、服装、四つのエレメント、社会問題、仏教、九つのヒエラルキー、射影幾何学、植物の構造、ルネサンス芸術、教育、哲学などの様々なテーマについてアントロポゾフィーの観点から取り組んできました。

今後も書物を「読み進める」ことではなく、身近な疑問を本質的な問い掛けへと変容させてゆくことで、現代を生きる人間の精神的な糧を得ることが出来ればと考えています。



ー前回の振り返りー

園芸用の美しい薔薇は余り強い香りがしないのに対して、香りの強いワイルドローズは鑑賞に適してはいない。また染井吉野に美味しいサクランボは実らないが、花見のために佐藤錦を河岸に植える者もいない。このような自然の性質を理解するならば、鮮やかな色の赤身と真っ白い脂肪の牛肉が、本当に美味しいのかどうかは疑問が生じる。仮に消費者が「綺麗な牛肉」ではなく「美味しい牛肉」を求めるならば、農業のあり方は変わるに違いない。自らの感覚を通して世界を体験することが出来ない人間は、経済的価値のみを「客観的な」判断基準にしてしまう。しかし自らの感覚を信頼して世界に向き合う者は、自然との健全な関係性を手に入れる。等。参加者の問も随時取り上げられ、本題の方は行きつ戻りつ、ゆっくりとしたペースで読み進めています。

講師 竹下哲生
1981年香川県生まれ 2000年渡独 2002年キリスト者共同体神学校入学 2004年体調不良により学業を中断し帰国 現在自宅で療養しながら四国でアントロポゾフィー活動に参加


2012年6月22日(金)10:00 - 12:00

太田コミュニテイーセンター 〒761-8071 香川県高松市伏石町2071-16 ☎ 087-867-1139
Price 1,000 yen


お申し込み ≫

お電話でのお問い合わせ  ☎ 080-1428-8838 小畑奈穂子 迄

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