シュタイナーの四大著書の一つである『神秘学概論』を読みすすめています。
前回、1月13日の振り返り『人間の感覚と服装について』
しゃけの切り身を丸い皿に盛り付けると、似合わない、と感じる。長方形の皿に盛ると、よし、と感じ、問題は解決したと感じる。音楽についても、不協和音を長く聞いた後は調和のとれた和音を聞きたくなる感覚があって、それが満たされると、解決した、と感じる。例えばショパンの英雄ポロネーズは、不安定な気分の旋律が続いて、やっと心地よい旋律が流れるときにもその感覚は体験できる、等。参加者の問も随時取り上げられ、本題の方は行きつ戻りつ、ゆっくりとしたペースで読み進めています。
講師 竹下哲生
1981年香川県生まれ 2000年渡独 2002年キリスト者共同体神学校入学 2004年体調不良により学業を中断し帰国 現在自宅で療養しながら四国でアントロポゾフィー活動に参加
日時 2012年2月3日(金) 10:00〜12:00


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