2017年6月20日火曜日

【ドイツで30年のロングセラー】 シュタイナーの理念を今に伝える貴重な1冊 『音楽要素から構築された人間のからだ』を翻訳出版したい!


このプロジェクトは、 "シュタイナー教育" で知られるルドルフ・シュタイナーの思想の普及と研究を行う書籍を出版するサックスブックスが行う、ドイツ人医師であり音楽家でもあるアルミン・J・フーゼマンの著書『音楽要素から構築された人間のからだ』を翻訳出版するプロジェクトです(クラウドファンディング期間は6月19日〜7月31日まで)

ドイツで30年にわたって版を重ねる、人体と音楽の関係性について解き明かしたこの名著を是非この機会に出版し、日本の皆様にお届けしたいと考えております。





・ファンディング期間中は定価3,700円+税のところ、3,500円+税(送料無料)にて販売し、さらにお得な先行予約特典も多数あります(出版予定は8月下旬)。

・期間は6月19日〜7月31日までで、目標金額に達成しない場合、決済はされず書籍も制作されません。

・クレジットカードでの決済ができないなどのご都合がある場合は、銀行でのお振込みも承ります(メンバーが代行してのプロジェクトに送金いたします)。ご不明な点、お問い合わせ等ございましたら、遠慮なくお尋ねください:saksbooks@gmail.com

著者、訳者共に日本の皆様にご紹介することが長年の夢だった本書を是非この機会に出版したいと考えております。皆様の温かいご支援よろしくお願い致します。

投稿のシェア、ご紹介等も大歓迎です。皆様のお力添え宜しくお願い致します。


SAKS-BOOKS
フーゼマンプロジェクト一同


2017年4月7日金曜日

第四部:統一的な中世と分裂した現代


パブロ・ピカソ『ゲルニカ』1937年




先日SAKS-BOOKSから発売された『アントロポゾフィー協会と精神科学自由大学』ヨハネス・キュール, ヨハネス・グライナー(共著)竹下哲生(編訳)。その中で、個と社会との関係性(対立)を論じるために、デザインとアートの関係性(対立)についても触れられた。本対談では、前掲書の編訳を行ったShikoku Anthroposophie-Kreis代表の竹下哲生と、ブックデザインの担当をしたArt Director / Designerの髙橋祐太が、主に西洋芸術史を基にデザインとアートという対立について考え、それを軸に現代日本の社会問題についても考えていく。


竹下:これまでの話をまとめると、アートというのは中世的な精神からの解放だと理解することが出来ます。それまでは社会的な関係性の中で作品を創造していた「職人」が――その創作の源泉を個人の内面に移行することで――「アーティスト」として社会から徐々に独立してきます。そして中世の職人が「伝統」に従って作品を生み出していたのに対して、アーティストは自らの「個性」を拠り所にします。伝統というのは、いわば社会の所有物ですが、個性の所有者は言うまでもなく個人なのです。

2017年1月8日日曜日

第三部:機械化されてゆく現代とコミュニケーションの問題

Pont du Gard




先日SAKS-BOOKSから発売された『アントロポゾフィー協会と精神科学自由大学』ヨハネス・キュール, ヨハネス・グライナー(共著)竹下哲生(編訳)。その中で、個と社会との関係性(対立)を論じるために、デザインとアートの関係性(対立)についても触れられた。本対談では、前掲書の編訳を行ったShikoku Anthroposophie-Kreis代表の竹下哲生と、ブックデザインの担当をしたArt Director / Designerの髙橋祐太が、主に西洋芸術史を基にデザインとアートという対立について考え、それを軸に現代日本の社会問題についても考えていく。


竹下:そもそもデザイナーという職業は、誰もが「自然に」デザイン出来ているうちは全く必要ありません。それは丁度、病気に罹る人が居なければ、医師は必要とされないことと同じです。例えば紀元前の建造物であるポン・デュ・ガールを見ても、それが「デザインされている」ということは間違いありません。しかし手作りの鍬の柄が丸いことが当然である様に、人の手で作った建造物がデザインされていることは、いわば当然のことなのです。

2016年12月26日月曜日

【講座】ルドルフ・シュタイナーの「哲学」に挑む|1/21 sat. - 22 sun.

Rudolf Steiner 1923

哲学とは、人は何の為に生きるのか? 人間に自由はあるのか? 意識とは何なのか? 魂は不滅で、死後の生は有るのか? この世界はどのように始まり、どこへ行くのか? そして、その意味とは何なのか? 時間と空間の本質とは何なのか? 神は存在するのか? 善とは一体何なのか? という表面的で非本質的な疑問に答えるためのものではありません。

本講座では歴史的な考察とルドルフ・シュタイナーの著作を手掛かりに、哲学の本質的で根本的な問題について参加者と共に考えていきたいと思います。

参考図書:
自由の哲学 ルドルフシュタイナー著 高橋巌訳 筑摩書房 
ゲーテ的世界観の認識論要綱 ルドルフ・シュタイナー著 森省吾訳 イザラ書房
"シュタイナー"『自由の哲学』入門 今井重孝著 イザラ書房
哲学の謎 ルドルフ・シュタイナー著 山田明紀訳 水声社
シュタイナー自伝 <上> 1861-1894 
シュタイナー自伝 <下> 1892-1913
ルドルフ・シュタイナー著 西川隆範訳 アルテ出版

2016年12月17日土曜日

第二部:デザインについて(歴史的考察ではなく概念的考察)

Anthroposophische Gesellschaft und Freie Hochschule für Geisteswissenschaft designed by Yuta Takahashi


先日SAKS-BOOKSから発売された『アントロポゾフィー協会と精神科学自由大学』ヨハネス・キュール, ヨハネス・グライナー(共著)竹下哲生(編訳)。その中で、個と社会との関係性(対立)を論じるために、デザインとアートの関係性(対立)についても触れられた。本対談では、前掲書の編訳を行ったShikoku Anthroposophie-Kreis代表の竹下哲生と、ブックデザインの担当をしたArt Director / Designerの髙橋祐太が、主に西洋芸術史を基にデザインとアートという対立について考え、それを軸に現代日本の社会問題についても考えていく。


竹下:さてアートの話はこれくらいにして、次にデザインの話に移りましょう。しかし、ここで先に解決しておかなければならない問題が有ります。それは「そもそも何がデザインなのか」ということが、アートほど明確ではない、ということです。そこで少し長くなりますが、僕なりに理解している「デザイナーの仕事」について説明したいと思います。

2016年12月9日金曜日

【コラム】ドイツの政治にも観察される自我の進化

アントロポゾフィー実践100年を迎えようとするドイツで、例え無意識であろうとその影響が生活の様々な分野で観察出来ることはこれまでにお話ししてきました。先日聞いたラジオのニュースでも現在ドイツの酪農家の半分が無農薬牛乳を出荷しておりそれはまだまだ増加傾向にあることを伝えていました。一人一人の意識の高さをこういうところで常に感じられる訳です。

2016年11月25日金曜日

第一部:アートについて(ルネサンスから19世紀まで)

Leonardo da Vinci 《 Mona Lisa 》1503-1506


先日SAKS-BOOKSから発売された『アントロポゾフィー協会と精神科学自由大学』ヨハネス・キュール, ヨハネス・グライナー(共著)竹下哲生(編訳)。その中で、個と社会との関係性(対立)を論じるために、デザインとアートの関係性(対立)についても触れられた。本対談では、前掲書の編訳を行ったShikoku Anthroposophie-Kreis代表の竹下哲生と、ブックデザインの担当をしたArt Director / Designerの髙橋祐太が、主に西洋芸術史を基にデザインとアートという対立について考え、それを軸に現代日本の社会問題についても考えていく。